HSPは保育士が適職????
HSPで適職を探すとよく出てくるのが、
「HSPさんには保育士がオススメ!」「HSPだけど保育の仕事は続けられた」というもの。
いや、実際そういう方もいらっしゃるんだろうけど、
私としてはそれ本当に?と詰め寄りたくなってしまう。
よく目にするのが「子どもと関わる時間は、子どもって裏表がないから楽だった」的な文章。
いやいやいやいやいや……
保育士って子どもとずっと関わっていられるわけじゃないです。
ていうか、HSPではない保育士でも退職理由って職員同士の人間関係が多くないですか?
少なくともうちの職場はそうでした。
そこにきてHSPにオススメ職業「保育士」とか出てくるとふぁ!?ってなるんですよ。
しかも、保育の職場って人手不足ゆえにピリピリしてたり、なるべきでない器の人が園長やって園としても職場としても崩壊していたり…私自身そんな経験があります。
「子どもと関わっている間は〜」でやっていける職場なら、その職場絶対手放さない方がいいよ!!と力説したくなる。
あと、「子どもは裏表ない」という「子ども=ピュアでふわふわな生き物」とでも言いたげな主張。
乳幼児は担当したことないからわかりませんが、ケッタイな家庭で育てられた子どもって…すごいですよ。
それこそ、子どもは裏表や行動の制約が少ないので、言葉は悪いですがサイコパス相手にしてる気持ちになることだってありました。
退勤後は、その子についていつまでも頭を巡らせてしまう。
悪いのはこの子じゃない。育てられている環境だ…。
でも、やっていることは本当に常軌を逸している…。
どうしたら集団生活に溶け込めるだろう?
どこまでを許そう?線引きはどうしよう?
虐待として通報しないの?大丈夫なの?
かなりHSPには不向きな状況が毎日続きました。
そういった精神的疲弊を加味すると、どうしても保育士が適職でよく出てくる現状に首を傾げてしまいます。(最近減った気はするけど)
本当に保育士が向いていた方の話を、コピペして記事を作った人が何人かいるのでは??などと勘ぐりたくなります。
まぁ、長々と書いてみましたが、
実は、私自身メンタルがバチボコ落ち込んで「HSP 適職」で検索かけた時に
「HSPさんに向いてるのは保育士!」な記事に何度も出会って
いや…私保育がどうにも辛すぎて検索してるんだよ…
え、もしかして保育士でダメなら何やってもダメってこと…?
などと絶望を深めた経験があるのです。
なので、同じ経験をしたHSPさんがこの記事を見て
「なーんだ。やっぱり保育士しんどいじゃん」
って思ってくれるといいなぁ、と思いました。
私も今、次の仕事を探しています。
お互い頑張りましょう✨
実践!エナジーバンパイア撃退法!
直属の上司がエナジーバンパイアで疲れ果てていたのですが、入社して7ヶ月やっと撃退できるようになってきました!
基盤となる考え方は、アドラー心理学の教え「課題の分離」です。
エナジーバンパイア撃退法のひとつに「この人は大丈夫だ」って信じる気持ちが大切というのがあります。
「この人は自分が居なくても大丈夫」と
思うことで、エナジーバンパイアからの影響を受け流すというものです。
実践してみて気づいたのは、「この人は大丈夫だ」と思うことは一種の放置プレーであり、アドラーの言う「自分の課題と他者の課題を分離する」ことと同じなんだ、ということです。
「この人は大丈夫だ」っていう風に決めつけることで、他者の課題と自分の課題を明確にできる。
だって相手が大丈夫なのであれば、私が相手の課題を背負い込む必要は無いのだから。
あなたは大丈夫だ、相手は大丈夫だと思うとなんかすごく責任逃れができる。というか、そもそも相手の課題なんだから責任を取る必要もないわけで、まぁ正しい心の持ちようだと思うんですね。
で、それができた途端ほんとに仕事がしやすくなった!
エナジーバンパイアの上司や同僚にお困りの方は、ぜひ試してみてください!
HSPが反省するまでに必要なプロセス
私自身はHSPを抱えながら、週5日正職員として働いています。
しかも、職種は保育。子どもはかわいいですし、キツイ同僚=大人と過ごす時間が削られる仕事ではありますが、いかんせん命を預かる仕事。
仕事のミスでの落ち込みようは半端じゃありません。
「子どもの命を預かってるんだぞ!」というお叱りを受ければ、もちろんそれはその通りですので吐きそうなほどに落ち込んでしまいます。
反省する前に、メンタルが混乱して冷静さを保てなくなります。
そんな私が、仕事のミスに対して冷静に反省するまでに心がけてるプロセスをまとめてみました。
愚痴を全て吐き出す
え?自分がミスをして反省すべき段になって、愚痴を言うだと??
まじめなHSPの方はこう思うのではないでしょうか。私もそう思っていました。
自分がミスをしたのだから、自分を責める以外に選択肢はない!
自分がミスをしたのだから、いじめていいのは自分だけだ!
果たして、本当にそうでしょうか?
本当にあなただけが悪いのでしょうか?
基本、HSPの人は仕事をなまけたり、適当にやるというのは苦手な人が多いですよね。
全力で気を張って、誠意をもって仕事をしている。その中で起こったミスだからこそ、人一倍落ち込むんです。
悪い子になれないHSP
HSPの人って自省の塊だなぁ、って思うんです。
だから、ちょっとやそっと他人の愚痴を言ってみたところで自分勝手な人間に様変わりしたりは絶対しません。
絶っっ対に、根底には「とはいえ、自分が改善するべきポイント」を抑えているんです。その、心の底では確実に理解している反省ポイントを表面化するためにも、心のモヤモヤを取り払う作業は必要です。
ミスから反省に思考がもっていけないほど落ち込む時っていうのは、自分の中にモヤモヤやひっかかりのあることが多いと、私は気がつきました。
そのため、どんなに心に抵抗があろうと、悪い子になって思いっきり愚痴を吐く必要があるんです。
さあ、愚痴を言ってみよう!
真面目一辺倒で仕事をしている私たちです。
「私が悪い」「私だけが悪い」と呪詛のように唱える心のどこかに、きっと「でもね、私だって…!」と言いたい部分があるはずです。
そして、薄々お気付きのはず、自分のせいにばかりするのは一種の逃げでもあると。
自分のせいにするのは、実は一番簡単です。現状をきちんと認識せず、自分を責めるばかりなのは、あまり頭の良い行いとは言えません。
なにより、愚痴や悪口は一見よくない行いに思えますが、現状を言語化する最高のプロセスでもあります。
本音で言いたい放題言えますし、どこかエンターテイメント性がありますからね。言っているうちにどこにユーモアをはさみこもうか、なぜか楽しくなってきますよ。
現状を認識してこそ、確実に次のステップへと駆けあがれる。
いい子の殻を脱ぎ捨て、当代随一の悪い子になりきって、思いっきり悪口を言ってみましょう!
そこで、自分の中のモヤモヤを全て吐き出すと、自ずと冷静さを取り戻し、いつもよりもフラットな感情で自省ができますよ。
【体験談】ペアーズで出会った彼氏と同棲中
なんか正直、自分がペアーズやってた時に見た「成功の秘訣!」的な記事に納得がいかなかったので書いてみる。
あくまで、私の経験談としてだが。
ネットの出会いって怖くないの?
何名かの友人には、彼氏との出会いをペアーズであると明かしているが、必ず一番に聞かれるのが「怖くなかったの?」という質問だ。
いや、普通に怖かったです。
だから、最初はプロフィールに首から下の写真しか載せていませんでした。登録前に「女性は顔出さなくてもメッセージくるよ」と聞いていたので。
あと、ペアーズって(女性の場合は)メッセージのやりとりが始まる段階で身分証明書を提出しなきゃいけなくなるんですけど、これがペアーズへの信頼感に繋がりました。
だって、保険証や運転免許の情報を取られるわけですよ?簡単に悪さできますか?
…とはいえ、注意を怠らないよう気を張ってはいましたが。
まぁ、なんだかんだで私の場合は、結果として怖い人にあったり、騙されたり、嫌な思いをしたことはありませんでした。ご参考までに。
ペアーズに登録したきっかけ
きっかけは前の彼氏と別れたことだった。別れた瞬間、なにがいけなかったか、自分の譲れないものはなにか、どういう付き合いがしたいのか、自己分析がすさまじい勢いで頭の中を駆け巡った。
私は自分のパートナーに1000万円の収入は求めない。
でも、私には1000万円の収入以上に彼氏に求める要素がある!これを満たす人であれば、絶対一緒に楽しくすごせる!
しかし、求めるものが明確になったところで、私の周りには男性が居ないに等しかった。当時、職場に男性は0人だった。
市場調査がしたい!!私がはっきり分かった私に必要な男性の条件、それに当てはまる人はこの世にどれくらいいるのか!?
この勢いで登録したのがペアーズだ。
市場調査と言う意味では、男性登録者の多さとネットという広い検索範囲はかなり好都合だった。
ちなみに、私がペアーズに登録したのは彼氏と別れた次の日だ。異常者だよね。でも、この異常な決断のおかげで今の幸せがあると断言しておきたい。
男性に「いいね!」する基準
ペアーズ攻略サイトには、写真!とにかく写りのいい写真!写真が良くなきゃ(イケメンでなきゃ)スタートラインに立てない!と書いてありますが…実際どうなんですかね?
だって、疑いません?あんまり写真が良質だったり、イケメンだったりすると。
どこで撮ったんだこの写真?スタジオで?プロカメラマン?そこまでする真意は??と疑り深い私はぐるぐる考えた挙句、ナニかあると踏んでしまいます。
そんなわけで、とにかく写りの良すぎる写真は信用ならねぇという基準にしかなりませんでした。
もちろん、写真が素敵だからという理由で「いいね!」を押したことはありませんでした。…まぁ、あくまで私の場合ですけど。
あと、やたら上手な角度の自撮り写真も同じですね。だって、男性ってそんなに自撮りする機会ないでしょ?別によく自撮りをする男性をクサすわけではないが、あまり写真がうますぎたり画質が良すぎたりすると、本人以外の力が働いていないかな?詐欺か何かかな?と思ってしまう。
今思うと考えすぎだった気もするが、こっちは「ペアーズって怖くないの?」→「…それでも登録してみるか!」っていうところからスタートしているわけで、身の安全についてはここぞとばかりに気を張っていますからね。
なので、集合写真を切り抜いてる男性や正面からただただ写したような自撮りの男性はポイントが高かったです。
あと、いいね!の数が少ないと女性に見向きもされないってのも…本当かな?と思います。
だって、人気商品がほしいわけじゃないもん。あと、1000いいね!持ってる男性が、今更、私のメッセージを読んでくれるとも思えないしね。
私のプロフィール
現在進行形でペアーズに登録している方が一番気になるのはここかもしれない。
ただ、私のプロフィールは何を書いていたか忘れる程度のものだった。
それぐらい、力を入れていなかった。一応、彼に私のプロフィールの何をみてピンときたか聞いてみると「映画好き女子だけど、ゆるふわ映画のコミュニティに全く所属していないから」とのことだった。
◼︎コミュニティ
たしかに私の所属していた映画関係のコミュニティは、「黒澤映画」「MARVEL」「ロッキー」「ダンボ」といったラインナップだった。こうして振り返ると、映画を通して自分の価値観を伝えるような登録の仕方はしていたかもしれない。
「モテるから」「男ウケするから」といった理由でコミュニティに所属したり、プロフィールを書いたりは一切しなかった。それは、上手くいった要因のひとつだと胸を張って言える。
だって、私に必要なパートナーは年収1000万円の人ではなく、「町山智浩さんのしょうもない下ネタで一緒に笑える人」だとハッキリ分かっていたから。
◼︎写真
なんだかんだ最終的に顔の出ている写真は公開していた。
最初は、顔出しが怖くて首から下の写真のみを上げていたが、やはり自分が男性を選ぶときに重要視する「この人まともそうかな?」という大変曖昧だが、身の安全のためには最も大切な部分を判断するのに写真はかなり参考にしていたからだ。
シャーロック・ホームズじゃないが、服のよれ具合や髪型を見れば清潔感の有無はわかるし、背景や状況や表情からヤベェ奴かどうか自分と合う人かどうかの判断は色々できる部分はあった。
自分が写真からかなりの量の情報を得ているのだから、やはり自分も写真出そう!と写真を出しました。
もちろん(?)、私は美人というわけではないですが、それでもいいね!は増えました。やっぱり顔が見えると安心するよね。
あと、彼曰く男性側はちょこちょこネズミ講の類にひっかかるらしく、そういった意味でも安心されるかと思います。
男子も女子も加工しまくるより、リアルな写真で実在感をかもし出すといいのではないでしょうか?
実際にペアーズで出会うまで
私の場合は、主義主張がハッキリしている自分と対等に話せる相手、嫌な言い方をしてしまうと主張の強い女性に引かないで対峙できる男性というのが第一条件だった。
主義主張のハッキリした女性に慣れている…なんなら強い発言をする女性の話を好んで聞くような男性…そんな男性はどのようなコミュニティに集まるだろうか…。
ところで、私はAMラジオが大好きだ。
小島慶子さん、ジェーン・スーさんといった女性パーソナリティの番組を好んで聞くような人なら上記に当てはまるのではないか。
そして、AMラジオ好きのコミュニティを探し始める。なるほど…別にトークが好きでAM聞く人ばかりじゃないんだな。おしゃれな質のいい音楽好きでAM聞く人もいるんだな…勉強になる。ごめんね、AMは一律ボンクラのためにあるものだ勘違いしていたよ…。
ボンクラAMラジオリスナーを探す私。そして見つけた今の彼氏。所属コミュニティには、「AMラジオ」のほかに「町山智浩」の文字が!
これは絶対合う!元彼に「なんでそんな過激な言い方するの?」とめんどくさいこと言われ続け、自分の発言いちいち検閲をいれることに疲れ果てていた私の目から火花が飛び散った。
…が、しかし、この時私はペアーズをはじめて1週間経ったところであり、怒涛のメッセージ返信ラッシュに追われていた。
そのため、お互い「いいね!」のマッチング状態にはなったものの、 メッセージのやり取りは始まらずにいた。彼も当時似たような状況だったらしい。
メッセージラッシュが収まった頃に彼から再度連絡があり、やっとコミュニケーションが始まったのだ。
そこからは、3日ほどペアーズ内でメッセージをやりとりしたあと、LINEに移り、LINE通話を経てからはすぐにデートの約束をしました。
具体的な話をすると、登録したのが10月初旬で付き合ったのが11月下旬なので実質の登録期間は丸2ヶ月ってところですね。
メッセージやりとりした人数は忘れました。でも、ワン切りしたりされたりも含めて20人くらいだったかな?
なんでうまくいったの?
結論から言うと、自分の欲しいものが明確に分かっていたからですね。
どこの恋愛コラムにも書いてあるようなことだけど、ここは本当にポイントだったんだなと痛感しております。
よく高望みしすぎるから恋人ができないんだと言われます。
まるで、謙虚になってハードルを下げればいい恋人に出会えるとでも言うように。清貧の思想みたいなやつ。
でも、実際はちがった。自分にとって必要なハードルを諦めたらその先にはツライお付き合いしか待っていなかった。
逆に、本当に求めたいものをしっかり求めたらぴったりな人に出会えた。そこは強調しておきたいし、そういう出会いを求めるならペアーズはとてもいいツールだと思う。
だって、「女は弱いところを見せなきゃダメ!」とか「隙を見せなきゃ男は寄ってこない!」とか、もうクソ喰らえじゃないですか。
そういう人らは自ら狩りに出るといいよ。そんなわけでみんなペアーズやろ(あからさマーケティング)